頸椎椎間板ヘルニア

骨格のズレの原因となる「筋肉」にも着目

一般の整骨院では、症状改善のため骨格ゆがみ矯正をうたっている所が多々ありますが、当院では「骨は静」「筋肉が動」と考えています。

骨は骨だけで動いたりズレたりすることはなく、
付着している筋肉により引っ張られ動くことで、ズレが生じるようになります。

つまり骨格のずれは骨格を支える筋肉が緊張していたり、筋力のバランスが悪くなることで、骨格を支えきれずに体が歪み起こっているということになります。

骨格の改善のためには、筋肉へのアプローチも重要です。

首の動きの改善、神経症状ためのアプローチ

頸椎が痛みなくスムーズに動くように、また上肢のしびれを改善する為には、頸椎の椎間を通る神経の通りをスムーズにしてあげる必要があります。

こうした頸椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれの軽減、改善ため、当院では以下のようなアプローチを行います。

・可動域の確認、検査、触診

・神経症状の確認
・手技、運動療法、ストレッチ

・首周囲のメディセル筋膜療法による筋膜リリース

・頸椎椎間を拡げる為の牽引治療
・首への負担軽減の日常生活でのアドバイス
・自宅でできるケア、運動等の指導

これにより、頸椎の椎間を通る神経の通りを良くし、症状を改善していきます。

頸椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれの原因となる神経の通りの悪さの問題を様々な角度から整えてあげれば、神経の通りもスムーズになり、症状の改善につながります。

予防のための日常でのケアをアドバイス

現代社会では首は、どんなに気を付けていても負担のかかる部分です。

異常が出る前に自分自身の調子を把握し、首や上肢に張りや違和感、しびれや感覚異常を感じた時にはすぐケアをできるよう、当院では
・継続的な体のケアや日常生活での注意点
・無理のないトレーニング方法の指導
・頸椎椎間板ヘルニアの原因の説明と予防のストレッチの指導
などのアドバイスも行っています。

日頃からの頸椎椎間板ヘルニア予防のための継続的なケアに、ぜひ当院で覚えたことをお役立てください。