野球肘

肘の痛みの原因となる「筋肉」にも着目

野球肘は繰り返し投球動作を行うことで、肘の内側の上腕骨の内側上顆に付着する筋肉が繰り返し伸び縮みすることが１つの大きな原因です。

骨に筋肉が付着している部分が引っ張られ、炎症や痛みが起こっているということになります。

野球肘改善のためには、骨を引っ張ってします筋肉へのアプローチも重要です。

野球肘改善のためのアプローチ

肘に痛みがなくスムーズに投球動作を行う為に、当院では以下のようなアプローチを行います。

・症状と原因の確認、検査、触診
・手技、運動療法、ストレッチ

・消炎処置

・傷んでいる組織の回復の為の超音波治療と干渉波治療

・影響している筋肉に対してメディセル筋膜療法による筋膜リリース
・肘の負担軽減の投球動作でのアドバイス
・自宅でできるケア、運動等の指導

これにより、筋肉の緊張や傷んでいる組織を修復し、肘の痛みを改善していきます。

繰り返す同じ動作、体の使い方の問題を様々な角度から整えてあげれば、関節の動きもスムーズになり、症状の改善につながります。

予防のための日常でのケアをアドバイス

肘は野球や投球動作を行う上で、どんなに気を付けていても負担のかかる部分です。

異常が出る前に自分自身の調子を把握し、肘周囲に張りや違和感を感じた時にはすぐケアをできるよう、当院では
・継続的な体のケアや日常生活での注意点
・無理のないトレーニング方法の指導
・投球障害の説明と予防のストレッチの指導
などのアドバイスも行っています。

日頃からの野球肘予防のための継続的なケアに、ぜひ当院で覚えたことをお役立てください。