変形性膝関節症

膝周りの環境を整える

変形性膝関節症は加齢や繰りかえしの膝への負担により、膝の関節軟骨がすり減る事で起こります。

膝の関節軟骨の再生は不可能ですが

膝周りの環境を整えてあげる事で

辛い痛み等の症状の軽減や悪化を防ぐことは可能です。

膝関節の可動域を拡げるためのアプローチと膝周囲の筋肉の柔軟性を取り戻すアプローチ

軟骨のすり減ってしまった膝が痛みなくスムーズに動くようにする為には、膝関節の摩擦を軽減してあげる必要があります。

大腿骨と脛骨の関節のスペースを拡げる。

周囲筋の柔軟性や筋力アップ。

水腫や腫脹を抑える処置。

膝への負担軽減などが必要です。

当院では以下のようなアプローチを行います。

・可動域の確認、検査、触診
・手技、運動療法、ストレッチ
・体の負担分散の日常生活でのアドバイス

・テーピング固定やサポーターの提案
・自宅でできるケア、運動等の指導

これにより、痛みや辛さを取り除き

関節の可動域や筋肉の柔軟性を取り戻して症状の改善につながります。

予防のための日常でのケアをアドバイス

膝は毎日の生活において、どんなに気を付けていても負担のかかる部分です。

異常が出る前に自分自身の調子を把握し、膝に痛みや違和感を感じた時にはすぐケアをできるよう、当院では
・継続的な体のケアや日常生活での注意点
・無理のないトレーニング方法の指導
・膝の状態の説明と予防のストレッチの指導
などのアドバイスも行っています。

日頃からの変形性膝関節症予防のための継続的なケアに、ぜひ当院で覚えたことをお役立てください。